40代になってくると髪の悩みもグンと増えてくるようになりますよね。
年とともに気になる白髪も40代ともなれば、これまでと比べて気になりだす頃です。
美容院で染めても、あっという間に生えてきた白髪に鏡を見ながらヤキモキしてしまうことも。
どうにかしたいと思っていても、髪へのダメージやたびたび染めなければいけないわずらわしさに悩んでいませんか。
実際に白髪染めをする頻度や間隔はどのくらいが適当なのか気になるところです。
頭皮や髪のダメージを考えて、白髪染めをする頻度は40代で1ヵ月から2ヵ月おきの間隔が理想的です。
白髪染めは、いっときのものではなく長い期間付き合っていかなくてはいけません。
これから先もストレスなく過ごすために、白髪染めの頻度のほかに、白髪染めの減らす方法などについても解説していきます。
白髪染めの頻度は40代で1ヵ月から2ヵ月の間隔が理想
髪の悩みも一気に増えてくるのが40代ごろからだと思います。
私も、白髪が増えてきたな…と日々鏡を見ながら思うこともしばしば。
白髪染めをしても、あっという間に目立ってきますよね。
自分のモチベーションはもちろんのこと、人と接する場面では常にきれいな髪の毛でいたいものです。
とはいえ、白髪以外の髪の悩みも出始める40代。髪へのダメージを考えると、白髪染めの頻度はどのくらいがいいの…?と悩んでいませんか。
40代で白髪染めをする頻度は、1ヵ月から2ヵ月おきの間隔が理想的です。
1ヵ月から2ヵ月という期間は全体染めをするかリタッチ(部分染め)をするかで変わってきます。
全体染めなら2ヵ月おきの頻度が理想的
白髪染めをする場合、だいたいは髪全体を染めていませんか。
全体染めをする場合は、2ヵ月おきの頻度にすることが理想的です。
頭皮や髪へのダメージを考えると、ある程度染めるまでの期間を置くことが大切になります。
2ヵ月となると、カットした髪も伸びてくる頃です。
カットと同時に白髪染めもするのであれば、タイミングとしてはベストですね。
リタッチなら1ヵ月おきの頻度が理想的
髪のためとはいえ、2か月はもたない…!
確かに2ヵ月も放置しておくと白髪の量や生えている部分にもよるとはいえ、白髪が目立ってきます。
2ヵ月も空けておくことが難しい場合には、全体染めではなくリタッチ(部分染め)をする方法も!
リタッチとは、生え際の白髪を染めるだけのことです。
リタッチをする場合は、3週間から4週間おきくらいの頻度が理想です。
リタッチは生え際や白髪が目立ってきた部分のみ染めるので、全体染めよりも髪へのダメージが比較的少なく染められます。
美容院のメニューにリタッチがあるか確認してみましょう。
全体染めよりもお値段が安い設定になっていることが多いので、行きつけの美容院にもメニューがあると安心できますね!
40代の理想的な白髪染めのペース
40代であれば、全体染め→リタッチ→全体染め…と、リタッチと全体染めをうまく組みあわせることで、頭皮や髪へのダメージをおさえつつ白髪に対処することが可能になりますよ。
髪を染めるということは、多かれ少なかれ髪や頭皮にダメージを与えることになります。
白髪染めとなると、「一時的なもの」から「これから先もやっていくこと」になりますよね。
40代となると、白髪のほかにも髪の悩みは出てくるものです。
そのため、40代では頭皮や髪へのダメージのことを考えると、白髪染めの頻度はリタッチで1ヵ月、全体染めで2ヵ月ほど空けるのが理想的といえます。
白髪染めの頻度が2週間は短すぎる!?その理由とは
染めてから2週間ほどで白髪が目立ってくるから2週間の頻度で染めているけれどダメージはどうなのかな…。
先ほど、全体染めは2ヵ月おき、リタッチ(部分染め)なら1ヵ月の頻度で白髪染めをするのが理想とお伝えしました。
髪の毛は1日で約0.4mm伸びると言われています。1ヵ月で計算すると約1.5cm伸びることに。
1ヵ月で1.5cmほど伸びるとなると、白髪の量にもよりますが染めてから2週間ほど経つと白髪が目立ってくると感じるかもしれません。
少しでも目立ってくると気になって仕方なくなるのが白髪ですよね…。
白髪染めの頻度が2週間というのは頭皮と髪のダメージを考えると染めてからの期間が短すぎるため、あまりおすすめはできません。
2週間の頻度で染めているのであれば、リタッチ(部分染め)をしている場合が多いかもしれませんね。
比較的ダメージが少ない状態で染めることが可能なリタッチでも2週間では間隔が短すぎる可能性があります。
これは、頭皮へのダメージとターンオーバーが関係しているためです。
頭皮への負担が大きい
ターンオーバーとは、細胞分裂が進むにつれて、古い角質が頭皮の表面へと押し出されていくことをいいます。
もしかすると、お肌のターンオーバーは耳にしたことがあるかもしれません。
頭皮もお肌と同じようにターンオーバーをしています。
ターンオーバーが繰り返されることによって、常に頭皮の乾燥や紫外線から守ってくれているのです。
一般的に頭皮は28日周期で生まれ変わるといわれています。
だいたい1ヵ月の周期!
しかし、年齢とともにターンオーバーの機能がうまく働かなくなり、周期が30日40日と伸びていく傾向があります。
生まれ変わっていない状態の頭皮に再び白髪染めをすることは、かなりのダメージを与えていることになってしまいます。
頭皮トラブルの原因にも
白髪染めに限らず髪を染めるということは、髪や頭皮に少なからずダメージを与えてしまいます。
カラーや白髪染めをすることで人によっては、かぶれやしっしんなどのアレルギー反応がでる場合もあります。
美容院でも市販のものでも、染めることには変わりがないのですが、美容院で染める場合は、あなたに合った配合で染めてもらえることが多いでしょう。
美容院で白髪染めをする場合は、美容師と相談しながら染めることもできますよね。
相談しながら染めることで、比較的ダメージを押さえることが可能になるでしょう。
しかし、市販の白髪染めはどんな人でも染まるように配合されているため、白髪が染まるパワーも強いです。
どんな人が使ってもしっかりと染まるということは、それだけ髪や頭皮へのダメージも大きくなります。
だから、市販の白髪染めではパッチテストを必ず行うように注意書きがあるんだね!
個人差はありますが、ハイペースで長期間染め続けることで、頭皮のトラブルが起こる可能性が少なからずあります。
白髪染めとは、この先長いお付き合いになります。少しでもダメージを減らしながらうまく向き合っていきたいですね。
白髪染めの頻度を減らす方法3選
ここまで、40代の理想的な白髪染めの頻度についてお伝えしてきました。
毎回の美容院代もさることながら、プラスして白髪ケアも続けていると髪の毛にかける費用もかなりのものになりますよね。
白髪に対応しようとすると、こまめに美容院に通ったり、自宅で市販のカラー剤を使って染めたりとあらかじめ計画を立てる必要があります。時間も取られてしまいますよね。
もともと肌が弱いからなるべく染めたくない…。
美容院で染める頻度を減らしていきたい…。
頭皮のためにも白髪染めの頻度を減らしたい、肌が弱いからなるべくカラー剤は使いたくないと考えているあなたにおすすめしたいのが、自宅でもできる白髪ケアです。
白髪染めの頻度を減らす方法は3つあります。
白髪染めの頻度を減らす方法
- 白髪隠しを使う
- 白髪染めシャンプーを使う
- 白髪染めトリートメントを使う
自宅で髪の毛をケアするついでに白髪に対処できれば、白髪染めの頻度を減らすことにもつながります。
白髪隠し
白髪隠しはさっと白髪を隠したいときや、まだ染めるには早すぎると感じたときに使えるアイテムです。
白髪隠しだけでは限度もありますが、部分染め(リタッチ)をしないまま、次に染めるまでのつなぎとして持っておくと安心。
頭皮や髪へのダメージを押さえながら白髪に対処できます。
白髪隠しには、その日のうちにシャンプーで洗い流すことができるタイプと、使うたびに徐々に白髪を染めていくタイプがあるので好みにあったものを選んでみましょう。
パッケージ裏の部分に「毛髪着色料」もしくは「染毛料」と記載されています。
「毛髪着色料」は洗い流せるタイプ、「染毛料」は徐々に染まるタイプです。
手軽な白髪隠しですが、汗や雨など濡れると衣類に色がついてしまうことがあるので注意が必要です。
使用したときは必ず乾かすようにしましょう。ドライヤーの風をあてるだけでも違いますよ。
白髪隠しには、大きく分けて4つのタイプがあります。好みや用途に合わせて選んでみましょう。
白髪隠しのタイプ | 特徴 |
---|---|
筆タイプ | ・筆なので、髪の毛と絡みやすく初心者でも簡単に取り扱える ・数本をしっかりカバーしたいときにおすすめ |
マスカラタイプ | ・まつげに使うマスカラのようなブラシになっている ・生え際やこめかみなど細かい部分をカバーしたいときにおすすめ |
ファンデーションタイプ | ・一度で広範囲をカバーしたいときに便利 ・お肌に使うファンデーションのように鏡とパフが付いているタイプもある ・白髪隠しとは思えないデザイン |
スプレータイプ | ・髪全体を手軽にカバーしたいときに便利 ・ひと吹きで白髪を隠すことができる |
白髪隠しには見えない、コスメのようなパッケージデザインは、ポーチに忍ばせておいても違和感がありません。
美容成分を配合していて、髪に優しいところもうれしいですね。
塗ったあとは約10~30秒ほどおくだけと、乾きやすいのも使いやすいポイント。
綺和美の白髪隠しは、白髪の量や生えるスピードによって個人差はありますが、約2か月~6か月使えるコスパの良さ。さらにラベンダーの香りで、ツンとしないのも魅力です。
カラーは、ブラック・ダークブラウン・ライトブラウンの3色展開になっています。
白髪染めシャンプー
白髪隠しよりも確実な白髪ケアができるのが、白髪染めシャンプーです。
毎日使うシャンプーを白髪染めシャンプーに変えることで頻度を減らせます。
白髪染めシャンプーは、毎日使うことで徐々に白髪を染めます。
残念ながら即効性は期待できませんが、毎日使うことで白髪が目立ちにくくなる仕組みです。
シャンプーは毎日するから、これで白髪染めをする頻度を減らすことが可能になる!
わざわざ白髪染め用に買い足すのではなく、普段のシャンプーとして使いながら白髪染めが叶うのは嬉しいポイントですよね。
白髪染めシャンプーでおすすめなのがMe+。なんと、毛髪診断士が作ったシャンプーなのです。
公式サイトはこちらMe+のスカルプシャンプーは、肌と同じ弱酸性のアミノ酸系洗浄成分を配合。
頭皮や髪に負担をかけ過ぎずに、汚れを落とせるよう配慮されています。
毎日使うことを想定し、髪に優しい成分で作られているので、使い続けることで白髪を目立たなくしてくれる効果が期待できますよ。
白髪染めシャンプーは染まりが悪いと思われがちですが、ポイントを押さえて使えば効果を実感しやすいかもしれません。
白髪染めシャンプーを使うときのコツ
- しっかりと予洗いする
- シャンプーの量を増やしてみる
- 白髪が気になる部分に直接つけて、しっかりもみ込みながら洗うようにする
- シャンプー後はなるべく早く乾かす
美容院でのシャンプーを思い返してみると、同じような工程をしてくれているのではないでしょうか。
自宅でも少し意識してみると良いかもしれませんね。
Me+のシャンプーは白髪だけでなく、使い続けることで気になる髪のハリやコシなどに加えて、頭皮の環境も整えてくれる効果も期待できます。
また、Me+のシャンプーは基本的にトリートメント要らず。
この1本で、潤いを逃がさず整えてくれるので経済的にも嬉しいですよね。
もちろん、トリートメントを使ってもOKですよ。
毎日使うシャンプーで、白髪と頭皮の環境も整えられるのがMe+シャンプーです。
ミープラス 公式オンラインショップ白髪染めトリートメント
白髪染めの頻度を減らすためのケアの3つめは、ヘアカラートリートメント。
ヘアケアをしながら白髪染めもできるのが、白髪染めトリートメントの特徴です。
トリートメントなので放置時間が必要になりますが、10分から20分程度置けばよいため、そこまで時間を気にすることもありません。
放置時間が10分から20分程度なら気軽にできる!
染まってくる実感はシャンプーに比べて早いでしょう。
使い始めは、毎日続けることになりますが、染まってくると週2~3回程度に回数も減ってきます。
長く使っていきたいですから、納得のいく白髪染めトリートメントを選びたいですよね。
カラートリートメントでおすすめなのが、【HANAオーガニック(HANAorganic)】カラーコンディショナーです。天然成分を95%配合し、肌への負担を極力減らして作られているのが特徴。
ジアミンと過酸化水素を一切使っておらず、代用として、メイク化粧品に使われている着色剤で染めていきます。
そのため、染まるのに時間がかかりますが、肌の負担を減らした優しい成分で染められるのが魅力。
白髪染めというと、頭皮にダメージを与えてしまうイメージが強いですよね。そんな罪悪感を減らし、肌や髪に優しい成分で白髪染めを楽しいケアにしてくれますよ。
HANA ORGANICのカラートリートメントは、6つの花精油を配合した香りの良さも魅力。
白髪染め特有の、ツンとしたにおいを抑えて癒しの時間を作ってくれます。
カラーは、ダークブラウンとアッシュブラウンの2色。
髪の長さや白髪の量によって前後しますが、1本で使える目安はこちらです。
内容量:180g
リタッチ染め:6回~12回
全体染め(ショートヘア):4回~6回
全体染め(ミディアムヘア):3回~4回
使い始めの3日~4日間は連続使用し、その後は週に1回~2回の使用がおすすめ。
使い方は、乾いた髪に塗ったら20分置きます。心地よい香りに包まれて、バスタイムを楽しみましょう。放置後はシャンプーでしっかり洗い、乾かして終了です。
HANA ORGANICのヘアカラートリートメントで、白髪染めを癒しの時間にしてみませんか。
まとめ
- 白髪染めの頻度は40代で1ヵ月から2ヵ月が理想的
- 全体染めをするなら2ヵ月の頻度、リタッチ(部分染め)なら1ヵ月の頻度がよい
- 40代では全体染めとリタッチを交互に行うことで白髪に対応できる
- 髪や頭皮へのダメージを考えると白髪染めの頻度が2週間はおすすめしない
- 白髪染めの頻度を減らすには、白髪染めシャンプーや白髪染めトリートメントを使うのがおすすめ
- 白髪を隠したいときや染めるには早すぎる場合は白髪隠しが便利
40代での白髪染めの頻度については、頭皮や髪のダメージを最小限にしていく方法が理想的です。
トリートメントやシャンプーを使った白髪染めを取り入れると、時間や美容院代の節約にもなります。
これからも健康的な髪であるために、白髪染めとの付き合い方も前向きに考えていきたいですね!